実は今
筑波大学のキャリアプロフェッショナル養成講座
(オンライン授業)で学んでいます。
先日「悲観的思考」について勉強し
「防衛的悲観主義者」について知りました。
そして、勉強して思ったのは
「やる気を高める方法や言葉は人それぞれ。
安易にポジティブシンキングがいいとは
言い切れない」ということ。
内容をすごく大雑把に言うと
■「楽観主義者」は成功する
■「悲観主義者」は失敗する
■でも「防衛的悲観主義者」は成功する
もう少しだけ詳しく言うと
■「楽観主義」・・・良い結果を期待する傾向
・心身の健康に良い
→長寿・免疫力が高い・感染し辛い
・やる気が高い→努力する
・持続力が高い
・パフォーマンスが高い
■「悲観主義」・・・悪い結果を予期する傾向
・心身の健康に悪い
・無気力で希望を失いやすい
→「どうせ自分は」
・簡単にあきらめる→行動しない
・パフォーマンスが低い
ここまでだと断然「楽観主義者」
でももう1つ
「防衛的悲観主義者」というグループがあります。
「防衛的悲観主義者」とは
過去に似たような状況で良い成績を出していても
これから迎えることに対して低い期待を持つ
思考パターンの人。
このグループの代表的有名人は
イチローさん → 大成功している
テストの結果
私も典型的な「防衛的悲観主義者」らしいのです。
このグループの人たちへの実験で
楽観的になるとパフォーマンスが下がり
悲観的でいるときパフォーマンスが上がる
という結果が出ているそうです。
このグループの人たちに
「くよくよしなくても大丈夫」とか
「ポジティブに考えようよ!」とか
「きっとうまくいく」等の言葉は
時として逆効果
「防衛的悲観主義者」は
・失敗するかもしれない可能性について熟考する
・不安を利用して動機づけを高める
・悪い事態を避ける最大限の努力をする
ことで
高いパフォーマンスを発揮するからです。
このことを知るまで
「私は決してマイナス思考ではないはず
なのに、なぜか自信が持てない・・・」
って、すごく不思議でしたが
なんだ私は「防衛的悲観主義者」だったのか!!!